実家じまいの進め方と遺影写真の整理方法

実家じまいについて

近年の実家じまいは、親が施設へ入居されたり亡くなられたりしたことをきっかけに、誰も住まなくなった実家を整理するケースが増えています。

しかし実際に実家じまいを進めようとすると、家の片付けや不用品の処分、家の売却や解体など、想像以上に多くの作業が必要になります。どこから手をつければよいのか悩まれる方も少なくありませんし、仏壇やご先祖様の遺影写真など簡単に処分できない品もあり、整理の方法に悩まれる方も多いものです。

この記事では、実家じまいの進め方や費用の目安とともに、仏壇や遺影写真の整理方法についてご紹介します。

実家じまいが増えた理由

空き家問題や生活スタイルの変化

実家じまいが増えている理由のひとつに、子ども世代が都市部に住んでいる場合、親が亡くなられたり施設への入居などで住んでいた家が空き家になり、そのまま残すことで発生する固定資産の問題や老朽化の危険などから売却や解体を行い整理するという考え方が広がっています。 こうした背景から、実家の整理を計画的に行う「実家じまい」が近年注目されるようになりました。

実家じまいの方法とかかる費用

実家じまいでは整理・売却・解体などの費用がかかります

実家じまいを行う際には、「家の中の整理や不用品処分」「家の売却」「解体」などいくつかの作業が必要になります。それぞれの方法によってかかる費用や手順が異なりますので、あらかじめ全体の流れを把握しておくことが大切です。 ここでは、実家じまいで多くの方が利用する方法と費用の目安についてご紹介いたします。

不用品回収の方法と費用

家の中の家具や生活用品を整理する

実家じまいではまず、家の中にある家具や家電、生活用品などを整理する必要があります。量が多い場合は不用品回収業者に依頼する方法が一般的です。また、自治体の粗大ごみ回収を利用する方法もあります。 一般的な一戸建ての場合、不用品回収業者へ依頼すると10万円〜30万円程度が目安になることが多いとされています。荷物の量や搬出の条件によって費用は変わるため、事前に見積もりを取ることが大切です。

実家を売却する方法と費用

不動産会社に相談して売却する

実家を売却する場合には、不動産会社に査定を依頼し、売却活動を行います。売却が成立した場合には、不動産会社へ仲介手数料を支払う必要があります。 仲介手数料は一般的に「売却価格の3%+6万円(税別)」が上限とされています。また、売却時には登記費用や印紙税などが発生する場合もあります。 建物の状態が良い場合はそのまま売却できることもありますが、古い住宅の場合は解体して更地にしてから売却するケースもあります。

家を解体する場合の方法と費用

解体については固定資産税にも注意が必要です

木造住宅の解体費用は建物の大きさによって異なりますが、100万円~200万円程度が目安となります。また実家じまいをする理由に家の老朽化の危険がありますが、それは固定資産税にも注意が必要です。私たちが住んでいる家には「住宅用地の特例」という税金の割引が適用されております。 これが空き屋の放置で「特定空家」に指定されたり、解体して更地にすることでこの割引が解除され税金が元の金額に戻り最大で約6倍に上がってしまう場合がございますので、実家じまいをすすめるにあたってこの点も注意が必要です。

実家じまいの流れ

実家じまいは大きく分けて次の流れで進められます

  • 実家じまいは、まずご家族やご親族で話し合いを行い、家を残すのか売却するのかなど今後の方針を決めるところから始まります。
  • 家の中にある家具や生活用品などの整理を進め、不用品の処分を行います。荷物が多い場合は不用品回収業者などに依頼するケースもあります。
  • 家の中の整理が終わった後は、家の売却や解体などの手続きを進めていきます。

仏壇や遺影写真など供養が必要なもの

そのまま処分は出来ない

実家じまいの際には、仏壇や遺影写真の整理が必要になる場合もございます。その場合、仏壇や仏具などは不用品と一緒の引き取りを断られてしまう場合がございますので個別に対応する必要がございます。

仏壇の処分方法

仏壇は供養を行ってから処分することが多い

実家じまいの際に悩まれることが多いもののひとつが仏壇の処分です。仏壇にはご先祖様を祀っているという考え方があるため、そのまま処分してよいのか迷われる方も多くいらっしゃいます。 一般的には、仏壇を処分する前に「閉眼供養(魂抜き)」と呼ばれる供養を行うことが多いとされています。これは仏壇に宿ると考えられている魂を抜き、通常の家具として扱えるようにする儀式です。(浄土真宗など宗派によって違う場合がございます) 供養は菩提寺に依頼する方法や、仏具店を通して依頼する方法などがあります。その後、不用品回収業者や仏壇店などに引き取りを依頼して処分することが一般的です。

遺影写真の処分方法

遺影写真には宗教的な決まりはありません

遺影写真は仏壇と一緒に飾られていることが多いため、仏具の一部のように感じられることもありますが、宗教的に必ず保管しなければならないものではありません。 そのため、処分する場合もご家族やご親族の考えで判断することができます。気持ちの整理としてお焚き上げなどの供養を行う方法もありますし、自治体のごみとして処分することも可能です。 また、写真を小さく縮小してアルバムにまとめたり、データ化して保存することで、ご先祖様のお写真を残しながら整理するという方法もあります。

遺影写真をだれが持つか

ご家族やご親族で相談して決めることが大切

実家じまいの際には遺影写真を誰が持ち帰るかを決める必要がございます。以前は仏壇を引き継ぐ方が一緒に持ち帰るといった流れがございましたが、最近は仏壇を引き継がれることがほとんどなくなりましたので、兄弟姉妹で相談する必要がございます。複製しそれぞれが写真を持つという方法もございますのでご家族で無理のない形で決めることが大切です。

遺影写真の整理方法

たくさんの遺影をアルバムにまとめて保管

実家のように飾る場所はないけどご先祖様の写真を捨てれないという場合、「遺影アルバム」というアルバム形式の台紙に貼って保管することが出来ます。こちらは法要の際など必要な時に準備して故人様を思い出すことが出来ますし、後のページに追加して増やしていくことが出来ますので家族の歴史としての保管としてもお勧めです。

遺影写真の整理方法

小さくして飾る

大きい遺影は飾れない場合、大きい遺影写真を縮小して小さくすることでリビングの棚の上にも置いてあげることができます。縮小して複数枚作成しご兄弟で持つなどもおすすめです。

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ご利用頂ける遺影写真サービス

アルバムにまとめる
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データ化
縮小

記事の著者:遺影写真工房のPAM

今回は実家じまいの進め方や注意点、またその中で悩まれることの多い仏壇や遺影写真の整理方法についてご紹介しました。実家じまいはご家族にとって大きな節目でもありますので、思い出の品を大切にしながら整理を進めていくことが大切です。 遺影写真については縮小やデータ化などの方法で形として残すこともできますので、ご家族に合った方法で整理されることをおすすめいたします。

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